リコリスの働きとサプリメント一覧
アンチ ファティーグ(リコリス、ビタミンB&C配合) Anti- Fatigue 80粒 Kroeger Herb クローガーハーブ
80粒(タブレット)※約20日分
エネルギーサポートハーブとビタミンB&Cで毎日の元気を補充!
リコリス 450mg 100粒 Licorice Root 100粒 Nature's Way ネイチャーズウェイ
100粒(ベジタリアンカプセル)※約16日分
外的から身を守るスーパー・ハーブ!
ほんのり甘くスパイシー!季節の変わり目の健康キープに
●リコリスの特徴
リコリスとは、三千年以上も前から愛用されてきたマメ科の多年生草本の一種。学名はGlycyrrhiza glabraです。このリコリスの主成分であるトリテルペン配糖体は砂糖の150倍の甘味があることが特徴で、主に甘味料としてキャンディーなど多くのお菓子に利用されています。
●リコリスの効果・効能
リコリスに含まれているグリチルリチンには、副腎皮質ホルモンの産生促進作用や抗アレルギー・抗炎症作用が認められています。そのため、激しいせきや咽喉痛、口内炎などのアレルギー症状を緩和する働きがあるほか、胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍にもよく効くと言われています。また、リコリスは季節の変わり目に体調を崩しがちな時の体調管理にも有効です。
●リコリスの安全性
リコリスは、適切に摂取する場合はほぼ安全とされています。しかし、多量に長期間摂取すると、重篤な低カリウム血症や高血圧、アルカローシス、無気力、などを引き起こす可能性があります。そのため1日の摂取量の目安をしっかり守ることが大切です。
≪リコリスの摂取方法≫
●1日の摂取量の目安
リコリスの1日の摂取量の目安は根のエキスで900〜2700mgほどとされています。また、サプリメントで摂るなら1日2〜6粒を目安に1〜3回に分けて摂取するのが一般的です。※1粒あたりの含有量や、推奨する摂取量はメーカーにより異なります。
●摂取方法や注意点
通常の方が摂取する場合は、副作用などが発生することはありません。ただし、高血圧、肝機能障害、浮腫、重度の腎不全、低カリウム血症、浮腫を伴う心疾患、うっ血性心不全を持つ方は禁忌です。
執筆:臨床栄養協会認定サプリメントアドバイザー 長谷川貴志
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