ゴジベリー(クコの実)の働きとサプリメント一覧
≪ゴジベリー(クコの実)とは≫
●ゴジベリーの特徴
ゴジベリーとは中華料理やドライフルーツとして知られている赤い実のこと。日本では「クコ」という名前で親しまれており、中国医学においては滋陰類の生薬として頻繁に利用されている素材です。
これには、カロテノイド、ベタイン、ビタミンB1、ビタミンC、リノレン酸、アミノ酸および様々な種類のミネラル、微量元素など人間の健康を支える栄養分が豊富に含まれています。そのため、近年では健康食品の素材として多くの方々から注目を集めています。
●ゴジベリーの効果・効能
ゴジベリーには、抗酸化作用があるビタミンCやカロテノイドなどが含まれています。これにより、体が酸化するのを防いでくれるので外部ストレスや加齢に負けない、若々しく健やかな肌と体を力強くサポートします。また他にも、ゴジベリーは免疫力を向上させる働きがあるので季節の変わり目の体調管理に役立ちます。
●ゴジベリーの安全性
ゴジベリーは適切に摂取した場合はほぼ安全です。ただし、胃腸が虚弱、消化不良、下痢気味の方には不向きだとされています。もし、摂取して何らかの体調不良が生じた場合はただちに使用を中止し、医師にご相談ください。
≪ゴジベリーの摂取方法≫
●1日の摂取量の目安
ゴジベリーの1日の摂取量の目安は果実エキスで150〜600mgほどとされています。また、サプリメントで摂るなら1日1〜3粒を目安に1〜3回に分けて摂取するのが一般的です。※1粒あたりの含有量や、推奨する摂取量はメーカーにより異なります。
●摂取方法や注意点
通常の方が摂取する場合は、副作用などが発生することはありません。また、過剰摂取は避け1日の摂取量の目安はお守り下さい。
執筆:臨床栄養協会認定サプリメントアドバイザー 長谷川貴志
ゴジベリー(クコの実)の働きについてもっと見る↓