シナモン（肉桂）の働きとサプリメント一覧 | ロサンゼルスから直送！高品質と低価格を両立できるアメリカのサプリメント専門店 並び順：クチコミ順

≪シナモン（肉桂）とは≫
●シナモン＝ニッキ（肉桂）
シナモンとは東南アジア原産でクスノキ科のケイの樹皮を乾燥したハーブのことです。特徴として独特な甘味と香りがあり、主にスパイスとして洋菓子やパン、有名な中華料理などに使われることが多いです。また、日本では「ニッキ(肉桂)」という名前で親しまれています。

●シナモンの成分
シナモンは全体の65%〜75%をシンナムアルデヒド （cinnamaldehyde、cinnamic aldehyde) が占めます。他には樹皮に精油を1〜4％含んでおり、ケイヒ酸、オイゲノール、クマリンなどの成分も含まれています。

●シナモンの効果・効能
まず、シナモンの主成分のシンナムアルデヒドには末梢血管の拡張作用があるため、手足の血流が改善でき、冷えや肩凝りの解消に繋がると言われています。さらに、体内のインスリンの活動を活発にし、糖をコントロールする作用も発見されました。そのため、高血圧や糖尿病、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病の予防に役立つと考えられています。その他にもシナモンには殺菌作用があるオイゲノールが含まれており、体内のウィルスなどのバイ菌を退治する働きもあります。

このように、シナモンの摂取によって、健康を維持・促進する数々の効能が期待できます。

≪シナモンの摂取方法≫

●1日の摂取量の目安
シナモンをサプリメントで摂るなら、1日2粒を目安に複数回に分けて摂取してください。
※1粒あたりの含有量や、推奨する摂取量はメーカーにより異なります。

●摂取方法や注意点
通常の方が摂取する場合は、特に重大な副作用が発生することはありません。ただ、シナモンに過敏な方はアレルギー反応を起こす可能性があるため注意が必要です。

執筆：臨床栄養協会認定サプリメントアドバイザー　長谷川貴志